八王子芸妓衆 × 劇団 新制作座 × 着物文化研究家 中谷比佐子
こんにちは。
数日間の春真っ盛りのような陽気はどこへやら、今日は再び2月らしい寒さが戻ってきました。
コロナ禍でいつも通りの生活でない上に、なおさら暦が体感しにくい日々。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、昨年の『花saku』11月号でご登場いただいた、劇団 新制作座さんと、秋文様を解説してくださったきのの文化研究家 中谷 比佐子さんのコラボで、またまた楽しい企画をされたのでご紹介させていただきます。
八王子芸妓衆 × 劇団 新制作座
劇団のある高尾のお膝元では、いまも八王子芸者さんたちが活躍されています。
古くから桑都 八王子として織物業で栄え、その商談の場として栄えた八王子花柳界。いまも、三軒の料亭と20名弱の芸者衆からなる「八王子三業組合」が存続しています。八王子特有のお座敷文化を伝えたいと、おもてなしの心を大切に料亭や舞台「八王子をどり(2021年5月開催予定)」で艶やかな芸を披露されています。
今回は新制作座さんの芝居「雪の曲(真山美保 作)」に、八王子芸者さんが挑みました。
「きものは季節を纏うもの」
着物文化研究家 中谷比佐子氏
さらに「冬」をモチーフにした着物をコーディネートし、半玉 紗愛さんがモデルとなって撮影。中谷比佐子さんが監修し、「着物は季節を纏うもの。旬のエネルギーを身につけられる」と、その見所を解説をされています。
これらの企画は、元はホールでの公演形式を予定したのですが、コロナ禍の影響により「オンライン観劇サービス」による配信というスタイルとなったそうです。
2月1日より配信中ですが、 3月16日Blu-ray & DVD発売予定です。
↓↓↓ 詳細は、こちらからご覧ください ↓↓↓
◆ 劇団 新制作座
◆ 中谷比佐子 秋櫻舎
◆ 置屋 ゆき乃恵
◆ 八王子芸者
春が訪れるその前に、日本の冬の美を楽しむお家時間、いかがでしょうか。