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花sakuブログ

諏訪豪一さんによるコラム「彩の種(いろのたね)」連載スタート!
2020年03月23日

 『花saku4月号、もうご覧いただけましたでしょうか。

 

今回のリニューアルでスタートした連載の一つが、

表紙をめくってすぐ裏側。

ここで目が止まってしまった方、多いのではないでしょうか。
 

「彩の種」と題した

人気染織作家のお一人 諏訪豪一さんによるコラム。

 
160年続く老舗機屋「野々花染工房」の六代目 豪一さんに、

十二ヶ月にわたって、草木染作品を通した

「今月の彩(いろ)」を綴っていただきます。

 

記念すべき1回目は

 

 鴇色   tokiiro


特別天然記念物の鳥「鴇」が白い羽根を広げたときに、
内側に見られる上品なうすもも色で、
その色の美しい羽は
古くから日本人にとても愛され、
装飾品にも多く使われていました。


そしてこの優美な色を語る作品は、
桜染めされた糸によるすくい織の紬。

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IMG_3213s.jpg

こちらが、染料に使われる桜の枝。

_D3_9714s.jpg

この桜の枝にまつわるエピソードが、とっても素敵なんです。

ぜひ、本誌でじっくりお読みください。

 

そもそも、野々花染工房さんとは長いおつきあいの『花saku』ですが、

2019年2月号の染織探訪ページで、久しぶりにご登場いただきました。

その際、取材で豪一さんの語られた言葉がとても温かで詩人!!

と感じたことから、この企画をお願いさせていただきました。

 

工房での作品づくりだけでなく、

全国各地に呼ばれる人気ぶりなのに、

二つ返事でお引き受けくださり、

作品撮影にまで立ちあってくださいました。

このご縁に感謝!!!

 

工房作品と豪一さんのメッセージによるコラム。

毎月、楽しみにお待ちください。
 

ちなみに次回、5月号はさわやかな藍染作品が登場〜。

待ちきれませんね。



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タグ: 野の花染工房  諏訪豪一  草木染  伝統染織  着物    米沢  桜染  鴇色  花Saku