こんにちは。
何かと落ち着かない状況が続きますがこんな時こそ、
いつも通りに美しく咲いてくれる桜の美しさが、
こころに沁みます。
満開の桜の下で宴会が出来なくたって、
通りかかりに見かける桜、
ビルの隙間に見られる桜、
誰かがメッセージと共に送ってくれる桜の写真。
ちらりとみられるだけでも自然と和んでしまいます。
きっと、桜を愛でる才能は、
日本人のDNAに組み込まれていますね。
さて、
『花saku』は毎年4月にプチリニューアルを続けてきましたが、
今年は、全体的にデザイン一新!
リフレッシュスタートで、発売となりました。
こちらの表紙、いかがでしょうか……?
巻頭特集はコチラ ↓ ↓ ↓
「桜舞う蔵の町
きもので楽しむ 信州須坂の大人散歩」
まさに、きもの姿がみごとに映える須坂の町並み。
しかも、桜が咲いているとあっては、
「そうだ、須坂、行こう。」的ポスターのような
写真が撮れてしまいます。
今回ご参加いただいた読者モデルさんたちのお写真も、
素敵なものばかりで、たっぷり迷ってしまいましたので、
掲載できなかったお写真もチラ見せさせていただきます〜。
まず訪れたのは、「豪商の館 田中本家博物館」さん。
とても気さくなご当主 田中宏和さんのガイドで敷地内の桜を眺めつつ、
博物館に飾られた着物の美しさ、
何より保存状態の素晴らしさに感動。
田中本家の代々の皆さまが長きにわたり、
物を大切に愛されてきた結果ですね。
昨年の4月にロケさせていただいたお写真ですが、
ご当主に今年の桜の様子をお電話でお伺いしたところ、
いまはまだ蕾の状態ですが、
今年はとりわけ美しい桜が期待できそうとのことです!
そして!
ちょうど桜が見頃となりそうな4月4日からは、
江戸友禅をテーマとした展示がはじまります。
きもの好きには、たまらない内容になっているそうです。
詳細はこちらから↓↓↓
会期:4月4日(土)〜7月6日(月)
(定休日:火曜日/GWも開館予定)
会場:田中本家博物館
*コロナウィルス対策には万全を期していらっしゃいますが、
開館時間の変更の可能性もありますので、
博物館へ直接お問い合わせください。
趣ある日本家屋内でのお食事や、喫茶も営業されています。
お元気な方は、ぜひお訪ねになってみてください。
こんなときこそ、心にも栄養を。
そのほか、ゆっくりと時が流れる
こんな場所もオススメしています!
新旧、たくさんの銘仙を見せていただけます!
かわいい布小物のお土産ショップにも立ち寄ってみてください。
さらにもう一軒!
製糸業が盛んだった須坂で、
呉服をはじめ、蚕種や製糸などに幅広く尽力した小田切家。
旧家跡の敷地内で、ゆっくり食事もできるギャラリー付き
サロンのようになっています。
現在は希少な「須坂焼」展示会も開催中です。
帰り道に、編集部一同で立ち寄ってしまったのが、
遠藤酒造さん。
閉店間際だったにも関わらず、試飲までさせていただき、
ついついお土産が増えてしまいました(笑)。
須坂市は、観光客へのおもてなしにも厚い町。
お得な情報などを教えてくださる
須坂市観光協会さんサイトもご参照ください。
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連載「日本全国染織探訪 北の風と南の海と」には、
京都で親子三代にわたって、こだわりの長襦袢と裏地を専門でつくられている
老舗「浅見」さんが登場!
かつてはきものが好きではなかったという三代目 浅見崇史さんが、
稼業を継ぐことになってから、ご自身で驚くほどきものにはまったこと。
それゆえ、着る人の立場でとことん丈夫で気味の良いものをつくりたいと、
日々奮闘していることなど、熱い思いを伺いました。
4月号の長襦袢特集でもお伝えしましたが、
きもの姿を着心地良く、美しくしてくれる土台となる長襦袢、
そしてきものがより大好きになるというほどの裏地の世界。
ぜひお読みください。
前号ブログでご紹介の大柴宗徹(ルー大柴)さんの茶道のページ以外にも、
茶花や草木染をテーマとした新連載がはじまっています。
ぜひお手にとってご覧くださいませ。
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