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花sakuブログ

『花saku』4月リニューアル号 発売中!
2020年03月21日

こんにちは。

何かと落ち着かない状況が続きますがこんな時こそ、

いつも通りに美しく咲いてくれる桜の美しさが、

こころに沁みます。

 

満開の桜の下で宴会が出来なくたって、

通りかかりに見かける桜、

ビルの隙間に見られる桜、

誰かがメッセージと共に送ってくれる桜の写真。

ちらりとみられるだけでも自然と和んでしまいます。

きっと、桜を愛でる才能は、

日本人のDNAに組み込まれていますね。

 

さて、
『花saku』は毎年4月にプチリニューアルを続けてきましたが、
今年は、全体的にデザイン一新!
リフレッシュスタートで、発売となりました。

 こちらの表紙、いかがでしょうか……

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巻頭特集はコチラ ↓ ↓ ↓

「桜舞う蔵の町

 きもので楽しむ 信州須坂の大人散歩」

 

まさに、きもの姿がみごとに映える須坂の町並み。

しかも、桜が咲いているとあっては、

「そうだ、須坂、行こう。」的ポスターのような

写真が撮れてしまいます。

今回ご参加いただいた読者モデルさんたちのお写真も、

素敵なものばかりで、たっぷり迷ってしまいましたので、

掲載できなかったお写真もチラ見せさせていただきます〜

 IMG_3738s.jpg 

 

まず訪れたのは、豪商の館 田中本家博物館さん。

とても気さくなご当主 田中宏和さんのガイドで敷地内の桜を眺めつつ、

博物館に飾られた着物の美しさ、

何より保存状態の素晴らしさに感動。

田中本家の代々の皆さまが長きにわたり、

物を大切に愛されてきた結果ですね。

 IMG_4539s.jpg

 

昨年の4月にロケさせていただいたお写真ですが、

ご当主に今年の桜の様子をお電話でお伺いしたところ、
いまはまだ蕾の状態ですが、

今年はとりわけ美しい桜が期待できそうとのことです!

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そして!

ちょうど桜が見頃となりそうな4月4日からは、
江戸友禅をテーマとした展示がはじまります。

 きもの好きには、たまらない内容になっているそうです。

詳細はこちらから↓↓↓

 

三百年の伝統美 江戸手描き友禅

「寺澤森秋の世界」

会期:44日(土)〜7月6日(月)

 (定休日:火曜日/GWも開館予定)

会場:田中本家博物館

 

*コロナウィルス対策には万全を期していらっしゃいますが、

 開館時間の変更の可能性もありますので、

 博物館へ直接お問い合わせください。

 

趣ある日本家屋内でのお食事や、喫茶も営業されています。

お元気な方は、ぜひお訪ねになってみてください。

こんなときこそ、心にも栄養を。

 

 

そのほか、ゆっくりと時が流れる

こんな場所もオススメしています!

 

岡信孝コレクション

須坂クラシック美術館

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新旧、たくさんの銘仙を見せていただけます!

かわいい布小物のお土産ショップにも立ち寄ってみてください。

 
さらにもう一軒!


旧小田切家住宅

製糸業が盛んだった須坂で、
呉服をはじめ、蚕種や製糸などに幅広く尽力した小田切家。
旧家跡の敷地内で、ゆっくり食事もできるギャラリー付き
サロンのようになっています。

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現在は希少な「須坂焼」展示会も開催中です。

 

帰り道に、編集部一同で立ち寄ってしまったのが、

遠藤酒造さん。
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閉店間際だったにも関わらず、試飲までさせていただき、

ついついお土産が増えてしまいました(笑)。

 

須坂市は、観光客へのおもてなしにも厚い町。

お得な情報などを教えてくださる
須坂市観光協会さんサイトもご参照ください。

 

 

***************

 

連載「日本全国染織探訪 北の風と南の海と」には、

京都で親子三代にわたって、こだわりの長襦袢と裏地を専門でつくられている

老舗浅見さんが登場!

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かつてはきものが好きではなかったという三代目 浅見崇史さんが、

稼業を継ぐことになってから、ご自身で驚くほどきものにはまったこと。

それゆえ、着る人の立場でとことん丈夫で気味の良いものをつくりたいと、

日々奮闘していることなど、熱い思いを伺いました。

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4月号の長襦袢特集でもお伝えしましたが、

きもの姿を着心地良く、美しくしてくれる土台となる長襦袢、

そしてきものがより大好きになるというほどの裏地の世界。

ぜひお読みください。

 

前号ブログでご紹介の大柴宗徹(ルー大柴)さんの茶道のページ以外にも、
茶花や草木染をテーマとした新連載がはじまっています。

ぜひお手にとってご覧くださいませ。 

 


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