春キャベツのやさしい甘みに春の息吹きを感じて
キャベツの甘みと桜海老の香ばしさ……、相性抜群の春の味覚がぎゅっとつまったコロッケです。箸を入れたときの断面の彩りもポイント。柿の種を砕いた衣のサクサクとした食感も楽しく、五感で味わいたい一品です。
【材料(2人分)】
〈コロッケ〉春キャベツ−100g、桜海老−100g、長芋−300g、卵−2個、柿の種−適宜、ごま油−適宜
〈タルタルソース〉しば漬け−50g、マヨネーズ−100g、ゆで卵−2個
1.みじん切りしたキャベツをごま油で炒め、さらにおろした長芋を加えて炒めます。
2.キャベツに火が通ったら、桜海老を加え、溶き卵を大さじ2〜3杯をつなぎで入れます。
3.柿の種をビニール袋に入れて指で砕きます。
4.2を小判形に丸めて、小麦粉、溶き卵をつけ、3をまぶします。
5.170度の油で3〜4分揚げます。
6.しば漬けとゆで卵をみじん切りし、マヨネーズを合わせて混ぜます。
〈ポイント〉
コロッケの衣はパン粉の代わりに柿の種を使い、食感を楽しみましょう。砕く細かさはお好みで調整します。
しば漬けがない場合はピクルスを使いましょう。
料理 日本料理「ほうおう」
写真 内田祐介