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プロに学ぶ本格和食料理

7月 水茄子茗荷煮素麺
2014年06月20日

夏を楽しむ冷たいそうめん 水ナスのだしと柚子の風味とともに

水ナスのだしでいただくそうめん。柚子の爽やかな香りも広がり、夏バテ知らずの一品です。ゴマや大葉、ネギなどお好みの薬味を入れても飽きがこず楽しめますね。


材料(2人分)
水ナス―2個、ミョウガ―4本、小芋―8個、そうめん―200g、柚子―適量
※オクラ ねばり気がある食材は夏バテや疲労回復に効果的です。輪切りにしてお好みで。


だし
水—600ml、昆布―5cm幅、かつお節―適量、みりん―60ml、薄口しょうゆ―60ml、濃口しょうゆ―適量

〈ポイント〉
水ナスは皮を下にしてゆでることで変色を防げます。
そうめんは輪ゴムをつけてゆでることで、きれいに器に盛ることができます。

■作り方
1.鍋に水と昆布を入れて火にかけ、沸く前に昆布を取り出します。
かつお節、みりん、薄口しょうゆ、濃口しょうゆを入れてこします。

2.ミョウガは千切り、水ナスは縦に切り水にさらします。
小芋は頭を切り落とし塩水に1時間ほどつけておきます。
 
3.水ナスをさっとゆでます。小芋は火が通るまでゆでます。
小芋の皮をつまみ押すと、きれいに皮がむけます。

4.1のだしを火にかけ、水ナス、ミョウガを入れ落としぶたをして煮ます。

5.氷水にボウルを乗せて4を入れ、一晩冷まします。

6.塩を入れ沸かしたお湯でそうめんをゆでます。あげたら氷水で洗って冷やします。

7.そうめん、小芋、水ナス、ミョウガを盛り付け、だしを注ぎます。
すりおろした柚子の皮を降りかけます。

料理 日本料理「ほうおう」