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プロに学ぶ本格和食料理

3月 蓮根饅頭しんびき揚げ
2016年02月20日
蓮根のもっちりした食感 見た目もきれいな饅頭

しんびき粉は道明寺粉をさらに細かくひいたもの。紅白色は、見た目も華やかでひな祭りのお料理としてぴったりの一品です。

【材料(2人分)】
レンコン―1節分、ユリ根—1個、しんびき粉(紅白)―適量、塩—適量、薄口しょうゆ―適量、菜の花―1株分
抹茶塩 抹茶―適量、塩―適量

〈ポイント〉
揚げるとき、だんごを動かしてしまうとしんびき粉が取れてしまうので、あまり箸で突かないようにします。

1.レンコンは皮をむいて、おろし金ですりおろします。

2.1に塩と薄口しょうゆを入れて、火にかけ練ります。粘り気が出たら火から外し、冷まします。ゆでたユリ根をほぐしてばらばらにします。

3.2を手に取り、ユリ根を中心に入れて一口サイズのおだんごをつくります。

4.紅白のしんびき粉をそれぞれおだんごにまぶして、180℃の油で揚げます。

5.5センチ幅に切った菜の花を素揚げします。

6.抹茶塩は抹茶と塩をすり鉢ですり合わせてつくります。

7.器に盛りつけ、抹茶塩を添えて出来上がりです。

♦今月の料理担当
辻 翔太さん

日本料理「ほうおう」
写真 内田祐介