こんにちは。
6月の暦も半分を過ぎました。コロナ禍でなかなか予定通りいかないことが多いものの、少しずつ新たなルールで動き始めている世の中。何事も刻々と変わる状況下では「いま、どうなっているかな?」と、様子を伺いながらの行動が当たり前になりつつあります。
『花saku』では毎月、編集部に集まる情報から、イイ感じ! の和の情報をピックアップして、巻末の「インフォメーション」ページでご紹介しています。6月号でご紹介していた中のイベント情報などは、入稿した当時に、先が読めなかった部分もありつつの掲載となりました。その後、開催概要変更のお知らせをいただいたもの、ご紹介させていただきます。
<EVENT>
田中本家博物館
カルガモも遊びにくる沙羅の花散る池
『花saku』4月号のロケ地ともなった田中本家さんは現在、時短にて万全の注意を払ってのオープン。
三百年の伝統美 江戸手描き友禅「寺澤森秋の世界」を開催中です。
ぜひ見頃の沙羅の花見もかねて、ゆっくりとお出かけください。
*現在の開館状況は、こちらから → 田中本家
*「初夏の江戸時代料理再現食事会」は残念ながら中止となりました。次回は10月に新たな食事会開催予定とされていますので、もうしばらく楽しみにお待ちください。
<MOVIE>
松竹「月イチ歌舞伎」もうすぐ上映!
6/19~25 「喜撰/棒しばり」 華やぎあり、笑いありの2本立て!
◆ 追加上映 ◆
7/19~23 「京鹿子娘二人道成寺/二人椀久」 めくるめく美の世界
*4月に中止となった名作が、上演決定です!
『花saku』6月号特集で読者モデルさんのように、半幅帯姿での観覧、いかがでしょうか。
いずれも右記にて、全国の上映映画館ご覧ください → 上映映画館
<ART>
6/9より開館となり、現在は、入場人数と観覧時間制限付きで開館。
6/28まで「清方の芸術、美へのあこがれ」展示中
7/4~8/25予定「きらめく夏 清方と遊心庵」
*予約制の入場についてはコチラを。
そして、4月に開催予定が延期となってがっかりされていた方も多かったであろうきものの特別展。こちらも、予約制で開催決定と情報が入っております!
新会期:2020年6月30日(火)~8月23日(日)
前期展示:6月30日(火)~7月26日(日)、後期展示:7月28日(火)~8月23日(日)
*会期等は今後の諸事情により変更する場合があります。
*事前予約制導入ですので、詳細こちらからどうぞ。
通常の開館時のようにキュウキュウと押されながら観る状況ではありませんが、かといってあまり長くいることも厳しいかもしれません。専用サイトでは展示構成や、作品リスト、ミュージアムグッズまで紹介されていますので、外せないポイントを予習! チェックしていくことをオススメします。個人的には、第2章の「京モード 江戸モード」のファッション、気になります~。(前期、後期で展示内容が、一部入れ替えあり)
最後に!コチラのその後もご報告!!
おかげさまで、6月10日のブログでお願いさせていただきました『着物手帳 2021』 の表紙案投票、続々とご投票いただいております。
今のところの中間発表をいたしますと……
(画像 上から)A案/56.5%、B案/31.8%、C案/11.7%という状況です。さて、この先どうなるでしょうか?
投票は、もうしばらく続行しておりますので、まだの方はぜひこちらから → 投票フォーム
また、着物好きなご家族やお友達にもアンケートをお願いしていただけると、うれしいです。
もちろん、表紙だけでなく、中身の制作も着々と進行しています~~♪
スマホがあればスケジュールもお財布もすべてOKという方も多いと思いますが、昔ながらの紙の手帳にはその良さや味わいもあって、どうしても手帳に万年筆じゃないとダメなんていう方もいらっしゃいますよね。皆さまはいかがですか?
「スケジュールはスマホ任せでも、着物の覚書はこちらに」「キービジュアルが気に入って、持っているだけでもうれしい」「和の色名や、季節に合わせて着たい柄がすぐ見られて便利!」というお声に加え、さらに着物ファンの皆さまのためのお役立ち情報をたくさん載せました。お楽しみになさっていてくださいね~~~。
ちなみに・・・よかったら2021年度版サイトができるまで、2020年度版手帳サイトをのぞいてみてください。