和の生活マガジン『花saku』12月号、珍しく表紙が外人さんです。
これは、京都西陣の「スコープココ」というメーカーのきもので、
一番左の葡萄唐草は、歌手のエンヤさんがふらっと訪れて
一目惚れをしたそうです。
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意外にもとてもよくお似合いだったそうです。
エンヤさんはきものが国境を超えることを証明してくれたのかもしれません。
「スコープココ」は、加納幸という西陣の老舗帯メーカーの加納家に生まれ、
伝統の技術や素材を知り尽くした加納寛二氏がチャレンジして生まれたメーカーで、
その作品の数々は、世界に類を見ない伝統的な技法に裏付けられた確かさがあり、
ダイナミックかつ繊細。
「ヴォーグパリ」に掲載されたり、「メトロポリタン美術館」の「日本館」に
出品をしたりと、世界中のおしゃれな女性達が「スコープココ」のきものに
呼応し始めました。
クリスマスパーティーや忘年会、新年会、デートやお出かけ、小旅行と、
ファッショナブルなきものでおしゃれを楽しみたい季節に、ぜひ
12月号を読んでいただき、きもののおしゃれを楽しんで頂けたらと思います。
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一方、「きものとわたし」の連載は、葵 かを里さんのご登場。
葵さんを編集部へ紹介、推薦してくださったのは、今年の5月号の特集で
華やかに誌面を飾ってくださった「加賀友禅大使」を率いる鶴賀雄子さん。
愛知県出身でありながら2017年には「いしかわ観光特使」に、
今年は「加賀友禅特使」にも就任したという大の金沢フリーク。
そんなご縁もあって、鶴賀さんから熱いご紹介をいただいたのでした。
加賀友禅特使に就任したことを記念した「金沢茶屋街」という歌も
ヒット中デス。
そんな葵 かを里さんの人生観やきものへの思いをじっくりお読み
いただけたら幸いです。
また、読者の皆さまからもっとも人気があると言っても過言ではない
安田多賀子先生の「きもの塾」の連載は、帯の着崩れ直しが今回のテーマ。
お出かけの機会が増えるこの季節、出先で帯が下がってきたりすると
せっかくのウキウキ気分も台無しになってしまいます。
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出先で、着たまま着崩れ、帯下がりを直したビフォーアフター!
コツを知っているだけで安心してお出かけできますね。
そのほかにも、あったかポトフの作り方とか、クリスマスにも
新年にも楽しめる注連飾りの作り方など、冬を楽しく過ごす
和の情報が満載です。
ぜひ、楽しんでお読みいただけたらうれしいです。
編集部は、年末年始のすさまじいスケジュールへ向かって
日夜邁進中。
インフルエンザの予防接種にも行って参りました。
腕がものすごく熱くなってパンパンに腫れました。
お湯が沸かせそうです。
そうそう、歌舞伎の連載「片岡亀蔵の家内でございます」は、
久しぶりに片岡亀蔵さんの化粧をしていないお姿が!
歌舞伎ファンの方はどうぞお見逃しなく!
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