とにかくもう、カワイイ!!!!
撮影の間も、楽しくて面白くて、食べてしまいたい!
と思う瞬間がたくさんありました。
(食べませんでしたけどね)
こちらが、表紙の2人 、13参りを終えたばかりの2人は、
保育園の頃からの大親友だそうです。着付けを終わってから徒歩ですぐのロケ地まで歩いている途中で、化粧品屋さんの美容部員さんに誉められて、ほんのチョッピリお化粧をして貰ったのでした〜♪
おすまし顔がまたカワイイ♡カメラマンやスタッフは、着付けが終わったという連絡が入ったのに、いつまでも2人が表れないので、あまりのかわいらしさにさらわれたかと思ったほどです(笑)
保育園の頃からの親友と、お揃いで誂えたのは、成人式の振袖にも使えるからと、
ご両親が清水の舞台から飛び降りてくれた帯。一生の宝物になりますね。
そんなお姉ちゃんたちがいるかと思えば?超絶かわいらしすぎて、スタッフ全員が悩殺された
このきもの姿!お着替えシーンも特別公開です。おばあちゃんの羽織を、お孫さんの晴れ着に直して……撮影タイムにご機嫌が良くなるように、おばあちゃんはしっかりお昼寝をさせて、お腹も満足にして、撮影に供えてくれたので、
おかげで、最高の笑顔に会えました\(^O^)/
こりゃ〜たまらん! その場にいた、全員がもちろん、最高の笑顔になりました。「いいもの」や「本物」を着ると、こんな小さな子でもやっぱり何か分かるのでしょうか?肌触り? 着心地? 色合いの深さ、模様の巧みさ?
小さな頃から本物を見せたり、着せたりして愛情豊かに育てれば、きっと本物が分かる大人になりますね。
その他にも、たくさんのすてきな兄弟、姉妹、ご一家がわんさか登場。藤井寺の呉服店「きもの処あだち」の「子どもお茶部」のお稽古風景もしっかりレポートさせていただきました。
きものを自分で着られるようになりたいという子どもたち。
お茶のお稽古が楽しいという子どもたちの瞳の輝きに、
希望や勇気をたくさんもらったような気がします。
うんと小さな頃から、好みってあるんですね。
男子は、黒くてカッコイイのがいい〜なんて言うし、
女子は、蝶々の模様のを着たいとか、
今度は水色のきものを着たいとか、
中には犬の柄のきものを着たい! という子もいて、
なかなかないかもしれないけど、あったら連絡します!
なんていう約束をしてしまいました。
最近は、運動靴も「紐」のないジッパーやマジックテープのタイプが主流で、
なかなか紐を「結ぶ」ということが少なくなってきたそうです。
和室のないマンションやアパートも多くなってきました。
結ぶ、畳む、揃える、合わせる……
子どもの頃から日常の生活の中で日本人が、ごく自然に身に着けてきた大切なことが
今、失われつつあります。
インターネットやAIがどれほど進化しても、
なんとなく失いたくない文化を、きものを通して次世代へ伝えていけたら……