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花sakuブログ

『花saku』子どものきもの大特集\(^O^)/
2018年08月20日
和の生活マガジン『花saku』9月号本日発行です。

「こどもお茶部」できもの着て
お点前ちょうだいいたします。
 
とにかくもう、カワイイ!!!!
撮影の間も、楽しくて面白くて、食べてしまいたい! 
と思う瞬間がたくさんありました。
(食べませんでしたけどね)
2018年9月号 表紙


こちらが、表紙の2人 、13参りを終えたばかりの2人は、
保育園の頃からの大親友だそうです。
着付けを終わってから徒歩ですぐのロケ地まで歩いている途中で、
化粧品屋さんの美容部員さんに誉められて、ほんのチョッピリ
お化粧をして貰ったのでした〜♪
おすまし顔がまたカワイイ♡


カメラマンやスタッフは、着付けが終わったという連絡が入ったのに、
いつまでも2人が表れないので、あまりのかわいらしさに
さらわれたかと思ったほどです(笑)

保育園の頃からの親友と、お揃いで誂えたのは、
成人式の振袖にも使えるからと、
ご両親が清水の舞台から飛び降りてくれた帯。

一生の宝物になりますね。
そんなお姉ちゃんたちがいるかと思えば?


加恵ちゃん

超絶かわいらしすぎて、スタッフ全員が悩殺された
このきもの姿!

お着替えシーンも特別公開です。

おばあちゃんの羽織を、お孫さんの晴れ着に直して……

撮影タイムにご機嫌が良くなるように、
おばあちゃんはしっかりお昼寝をさせて、
お腹も満足にして、
撮影に供えてくれたので、
おかげで、最高の笑顔に会えました\(^O^)/
こりゃ〜たまらん! 

その場にいた、全員がもちろん、最高の笑顔になりました。

「いいもの」や「本物」を着ると、こんな小さな子でもやっぱり
何か分かるのでしょうか?
肌触り? 着心地? 色合いの深さ、模様の巧みさ?

小さな頃から本物を見せたり、着せたりして愛情豊かに育てれば、

きっと本物が分かる大人になりますね。






その他にも、たくさんのすてきな兄弟、姉妹、ご一家がわんさか登場。

藤井寺の呉服店「きもの処あだち」の「子どもお茶部」のお稽古風景も
しっかりレポートさせていただきました。

きものを自分で着られるようになりたいという子どもたち。
お茶のお稽古が楽しいという子どもたちの瞳の輝きに、
希望や勇気をたくさんもらったような気がします。

うんと小さな頃から、好みってあるんですね。
男子は、黒くてカッコイイのがいい〜なんて言うし、
女子は、蝶々の模様のを着たいとか、
今度は水色のきものを着たいとか、
中には犬の柄のきものを着たい! という子もいて、
なかなかないかもしれないけど、あったら連絡します!
なんていう約束をしてしまいました。


最近は、運動靴も「紐」のないジッパーやマジックテープのタイプが主流で、

なかなか紐を「結ぶ」ということが少なくなってきたそうです。
和室のないマンションやアパートも多くなってきました。

結ぶ、畳む、揃える、合わせる……
子どもの頃から日常の生活の中で日本人が、ごく自然に身に着けてきた大切なことが
今、失われつつあります。

インターネットやAIがどれほど進化しても、
なんとなく失いたくない文化を、きものを通して次世代へ伝えていけたら……

そんな思いを大きくした9月号でした。


タグ:和の生活マガジン『花saku』9月号子どものきもの