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花sakuブログ

和の生活マガジン『花saku』6月号はゆかたの体型別着こなしが見逃せない
2018年05月15日
3月末からなんとな〜く「暑い」と感じる日が多かったせいか、いよいよ夏ですね〜っていう感覚よりは、むしろ今年の夏はどうしよう? 猛暑らしいわ。乗り切れるかしら? なんていう心配のほうが先に立ってしまいます。ゴールデンウィークにはすでに28度、30度と、夏日、真夏日もあり、「衣替えっていつ?」「プール開き遅くない?」「山開きは?」なんてもう、夏の気分満載の今日この頃です。

夏と言えばゆかたです。
夏のおしゃれにはもはや欠かせないアイテムとなったゆかたですが、暑いだけあって、きちんと、涼やかにスッキリ着ていないとかえって暑苦しいし、あんまりファッショナブルではなくなってしまいますよね。
2018年6月号の表紙

そこで、和の生活マガジン『花saku』の6月号はゆかたを涼しげにすっきりと着こなすためのポイントを体型別にご紹介することになりました。企画立案は不思議の国から花saku編集部にやってきた山田アリスが担当しました。彼女は身長が168センチもあって、きものもゆかたもとっても着映えのする、色白の大変美しい子なんですが、本人は自分のことを「でぶ」と言います。
 
若い人は、ちょうど良い体型でも痩せたい人が多いですね。確かに不思議のアリスも食いしん坊でとっても元気よく食べるので見ていて気持ちがいいですが、「でぶ」ではないですね。「デブじない」、「いやデブです」、「いやそうでもない」、「いやデブです」という会話はエンドレスになるので最近は言わないようにしていますが……(笑)
 

いずれにしても、自分の体型にパーフェクトに満足をしている女性はどうやら少なく、ないものねだり的ではありますが、だいたい痩せたい人と、貧相だからもっとバストを大きくしたいという人と、なんだか、いろいろと体型には不満や課題を抱えている女性が多いように思います。
そこで、今回はお世話になっているコーディネーターの本多恵子先生に相談。ぽっちゃりさんとお痩せさんが似合うゆかたの色柄や、着付け、着こなしのコツを本多恵子先生に教えて貰いました。

本多恵子先生と初めて会ったのは、大晦日でした。いつの大晦日だったのかはあまりさだかではないのですが、紅白歌合戦の着付けでNHKホールへ入る前に原宿の、先生のオフィスの近所のファミレスか喫茶店かなんかで打ち合わせをしたのが初めての出会いでした。

以来もう、何十年のつきあいでしょうか? 一緒に海外へも行ったりして、とてもよくして頂いている先生です。着付けの腕前ももちろんばっちり! というわけで、ロケもお願いしたのですが、前日先生から山田アリスのところへ電話がかかってきました。
 
「本当にやるの?」
 
そう、爆弾低気圧が迫り来る夜。生暖かい南風が吹いて、間違いなくロケの日は雨! というわけで、編集部からロケ地へと運ぶゆかたや帯、その他の荷物は幾重にもビニール袋を重ねて完全防備! 
前夜の荷造り
それでも「きっと晴れる」という編集長のクレイジーな発言に山田アリスはかなり辟易。初めて自分で立てた企画のロケが雨……というか、ただの雨じゃなくて爆弾低気圧による暴風の予測ではブルーになってもしかたない。
 
「先生が、本当にやるのかって聞いてますけど〜」とアリス。
 
「やろう」と力強い発言の狂った編集長(私)。
 
 
一夜が明けて案の定暴風雨。
首都圏の交通網は麻痺!?


ささやくような声で夜明けに電話がかかってきました。
集合時間を少し遅らせて(その分、スケジュールが押すのですが)
ロケは決行!

後で聞いたら、自宅から駅までの間に山田アリスの傘は骨折したそうです。山田アリスが骨折しなくて本当にヨカッタです。いや、すでに傘が折れる前に山田アリスの心は折れていたかもしれません。
 
私も、タクシーではちょっと難しいと判断して朝から車の運転をしていましたが、ワイパーを使っても前が見えない……、洗車機の中を走ってるような水陸両用車ってこんな感じかしら?っていう感じの首都高速。事故っちゃいけないと思い真剣に運転しました(笑)高速道路を低速で……(汗)
土砂降り首都高

おまけに本多恵子先生から指示を頂いていたゆかたが、急遽、他へ貸し出しになってしまったり、プレタ(仕立て上げて売る)の予定がなくなったりと、いろいろ混乱も重なる中、やるっていったらやる! という気合いでロケは始まりました。


暴風雨の中、荷物の運搬を終えて、準備をしていいるうちに、読者モデルさんも這々の体で到着。なんだか始まる前に全員が疲れてるかも!?(笑)


撮影のゆかたを順番に並べたり、アイロンしたり、ヘアメイクとか、着付けとかやっているうちに晴れてきました。


え? 青空?
佃小橋後ろ姿(栗林)

そうなんです。『花saku』のロケって必ず雨がやむんです。

晴れるんです!

こんなに運が良すぎるのって珍しいと思いません?
『花saku』を読むと運がよくなるかも!?
魔除けに一冊いかがでしょうか?

晴れた月島
(レフ持ってるのが心が折れていて、気を取り直したアリス選手)

ぐったりしていたスタッフや読者モデルの皆さん、本多恵子先生も、青空につられてだんだん笑顔が戻ってきました。大雨で汚れや埃が洗われて、朝から晴れている日よりもあちこちキレイでとってもラッキー♪

3ショット月島
(嵐だったなんて、信じられない青い空)
 
 
5月号の加賀友禅で特集デビューをした山田アリスですが、企画立案は先輩達が立てて進行などを担当していましたが、この6月号は正真正銘、企画立案、ロケ地決定、ロケ段取り、商品選定、商品借用などなどなどなど、そのすべてを担当しました。本当の本格デビューはこの号だったかもしれません。静かに悶絶しながら途中で傘が折れたり心が折れたりしましたが、立派にやり遂げました。

そして、「でぶ」だと言い張る本人は、痩せて見える着こなしには殊の外こだわりが大きくて、何度も何度も着付けのコツなどを本多先生にくらいついて取材を続けていました。自分の着こなしに活かすはず〜〜〜(笑)
というわけで、心配しましたが、1グラムでもいいから痩せてみられたい私にとってもとても参考になるゆかたの特集ができました。