このロケの企画が立ち上がるまで、「城端」というところを知りませんでした。
読み方は「じょうはな」といいます。富山県の南西部で「越中の小京都」と呼ばれているそうです。行ってみると、秋の城端はとても美しく、趣のある街で、かつては絹織物で栄えたところ。土蔵やレンガ造りの倉庫、機屋さんや古いお寺と、見所満載の、着物の似合うすてきな街でした。
今回のドレスコードは「小紋」。
秋の小旅行のために、金沢の着付け教室に通う仲間が一番お気に入りの小紋を着て集まりました。道ばたで採れたて大根の無人販売を見つけてはしゃいだり、お互いの着物をそっと触ってみたり、きゃっきゃ、きゃっきゃとテンションは上がり、モデル気分も最高潮。(掲載はされていませんが(笑))
秋の着物旅って、なんだかとても気分が上がりますね。
モデルとして参加してくださった皆さまがそれを見事に証明してくださいました!
皆さまはもう、秋の着物旅、計画はお済みでしょうか?
近くでも、遠くても、気の置けない友人と計画を立てているときも楽しいですし、何を着ていくか?鏡の前で、あるいはタンスの前でもんもんと悩んでいる時間も楽しい物です。
日に日に空が高くなって、爽やかな風が吹き抜けて行きます。
ぜひ、すてきな着物旅を実現してくださいね。
花saku10月号で、着物旅のヒント、小紋着こなしのヒントをたくさん得られますように。
そして、全国の染織産地を巡る人気連載「日本全国染織探訪」は221回を数えます。再び白山麓へと向かった編集部。旧白峰村を訪ねた「牛首紬」も読み応えたっぷりです。
ぜひ、ご期待くださいませ♪
つまみ細工の連載は紅葉の小物入れ。格子の布で表現する紅葉がなんともかわいらしいですね。秋の夜長は読書も音楽もすてきですが、こうした手仕事も捗りそうです。いくつも作ってお友達に差し上げたりするのもいいですね。
伝統食コーナーは、嫁に食わせるな! の秋茄子登場! 煮ても焼いても、揚げても漬けても絶品の茄子のスペシャルレシピ登場です。
歌手の真木柚布子さんも登場。語るように歌い、女の人生を演じきる真木さんにとってもきものとは? 思い出のきものや新たな挑戦についても語ってくださいました。
そのほか、セミロングのヘアアレンジ、草履でさんぽは時空を超えた旅、街でみかけたきもの美人こーなーは、安曇野の美しい秋満載と、10月号も充実の内容でお届けいたします。
ぜひお楽しみに。
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そして、2018着物手帳、弊社受付分もう間もなく完売となる見込みです。予想を超えるたくさんのお申し込みをいただき感謝申し上げます。
現在、Amazonでも予約受付が開始になりました。
10月中旬より全国の書店でも販売が始まります。