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二十四節気と季節の着物合わせ

[ 2022年05月21日 00時00分 ]

小満のころの着物合わせ


小満(しょうまん)とは。
草木や花々が日を浴びて輝く季節です。

先日、マイカーの扉にてんとう虫がとまっていました。
てんとう虫は夏を告げる虫であり夏の季語でもあります。
漢字で書くと「天道虫」。
イタリアでは別名「神様の小さな雌鳥」とも呼ばれ、
てんとう虫がからだにとまると幸せが訪れるといわれているそうです。

幸せのシンボルでもあるてんとう虫。
縁起の良い日には、
帯や帯留の柄にてんとう虫を取り入れた
コーディネートはいかがでしょうか?

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小満のころのきもの合わせ

きもの/袷、胴抜き、単衣
帯/経錦、綴織、螺鈿、組帯、唐織、佐賀錦などの袋帯 
塩瀬、縮緬などの九寸染帯、名物裂、
刺しゅう、すくい織などのなごや帯
博多献上、組帯などの単帯、重くない各種袋帯など
長襦袢/単衣
半衿/塩瀬、楊柳 帯揚/綸子、絞り、縮緬

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水無月のおしゃれな文様

雨、海、蛍(ほたる)、紫陽花、百合、アザミ、夏椿、傘、
くちなし、鉄線、舟、橋、露芝、七夕、糸巻、短冊、睡蓮(すいれん)

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