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二十四節気と季節の着物合わせ

[ 2022年04月20日 00時00分 ]

穀雨のころの着物合わせ

穀雨(こくう)とは。

穀雨とは、米、麦、稗(ひえ)、粟(あわ)など、
さまざまな穀物の成長を助ける雨のこと。

コゴミ、ウド、ゼンマイ、ウルイなど
山菜がおいしい時季ですね。
山菜の苦みは、冬に溜まったカラダの毒素を排出し、
カラダの不調を和らげる働きがあるそうです。

5月が近づき、陽差しが力強くなってきました。
4月、5月は紫外線が1年で最も強くなる時季です。

お肌はもちろんですが、きものの日焼け対策も大切!
日傘で陽差しをカバーするのも良いですが、
傘の差し方が前身寄りになると、
衣紋を抜いた首すじやお太鼓が強い陽差しを浴びていることも……。

そんなときにおすすめなのが、UV加工された大判のストールです。
大判のストールでしたら衣紋はもちろん、
お太鼓を覆って日焼けを防ぐことができます。
お気に入りのストールがUV加工されていない場合は、
UVスプレーをすれば安心です。

お肌と、大切なきものや帯を日焼けから守るために、
UV対策をお忘れなく!

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穀雨のころのきもの合わせ

きもの/袷、単衣
帯/経錦、綴織、螺鈿、組帯、唐織、佐賀錦などの袋帯 
塩瀬、縮緬などの染帯  名物裂、刺しゅう、すくい織などのなごや帯
長襦袢/単衣
半衿/塩瀬 帯揚/綸子、絞り、縮緬

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皐月のおしゃれな文様

鯉のぼり、花いかだ、御所車、源氏車、流水、雲、
武者人形、金太郎、竹の子、さつき、鮎、紫陽花(あじさい)、
藤、鉄線、遠山、つばめ、あやめ、竹

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