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二十四節気と季節の着物合わせ

[ 2022年04月05日 00時00分 ]

清明のころの着物合わせ

清明(せいめい)とは。

空気が澄み、陽の光が明るく万物を照らして、
全てがはっきりと鮮やかに見えるころ。
清らかにはつらつとしてくるところから、清明といいます。


本来は清明の声を聞くと桜が各地で咲き始めますが、
今年の春はとても暖かく、4月末から5月に見頃を迎えるつつじが
すでに開花しているところもあるようです。
桜、桃、水仙、たんぽぽ、ハクモクレン……。
この暖かさで春の花が一斉に咲き、木々も芽吹き、
外の景色が華やかになりました。


4月に入ると単衣の準備が始まります。
昨年は「1度も単衣に袖を通さなかった」という方は特に、
シミやシワなど着たいときに慌てることのないよう、
4月中にチェックをしておくのがおすすめです。

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清明のころのきもの合わせ

きもの/袷、単衣
帯/経錦、綴織、螺鈿、組帯、唐織、佐賀錦などの袋帯 
塩瀬、縮緬などの染帯  名物裂、刺しゅう、すくい織などのなごや帯
長襦袢/単衣
半衿/塩瀬 帯揚/綸子、絞り、縮緬

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