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二十四節気と季節の着物合わせ

[ 2021年03月20日 00時18分 ]

春分(3月20日)のころの着物合わせ

3月20日は春分(しゅんぶん)です。
暑さ寒さも彼岸まで
この日を境に寒さは次第にやわらぎ
暖かな陽気になってきます。

とはいえ、天候が不安定で、
寒暖差で体調をくずしやすい時季でもあります。
特に気をつけたいのは自律神経の乱れ。
春は肝臓の働きが活発になる時季であり、
肝臓の機能が低下すると自律神経のバランスが崩れるそうです。

そんなときにおすすめなのが春の旬野菜でもある「山菜」
山菜の苦みは、血流を良くして肝臓の不調を整えてくれるといいます。

やる気が出ない、調子が悪いと感じたら
山菜でカラダをデトックスしてはいかがでしょうか?

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春分のころのきもの合わせ

きもの/袷
帯/経錦、綴織、螺鈿、組帯、唐織、佐賀錦などの袋帯 
塩瀬、縮緬などの染帯  名物裂、刺しゅう、すくい織などのなごや帯
長襦袢/袷
半衿/塩瀬、縮緬 帯揚/綸子、絞り、縮緬

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卯月のおしゃれな文様

桜、クチナシ、雪の下、月見草、都忘れ、白詰草、蝶、柳、竹、
水紋、流水、鯉のぼり、武者人形、つばめ、牡丹(ぼたん)

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桜文様のきもの考察

広島でソメイヨシノの開花宣言後、
東日本、中部、九州へと桜前線は広がりを見せ、
多くのエリアで3月下旬には桜の見頃を迎えそうです。

桜が咲く頃、観劇や絵画鑑賞には桜の文様のきものを着て出かけたい。
と思っている人もいるのではないでしょうか?
桜文様のきものや帯は、基本的には一年中お召しいただけるのですが、
粋な人は、描かれた文様によって着る時季を変えているようです。

●通年着て良いといわれる桜文様
花びらが布一面に描かれ、枝が描かれていない場合。
紅葉など他の季節の柄と一緒に描かれている場合。

●花が咲いている時季に着ると良いといわれる桜柄
花とともに枝や葉が描いてある場合は、
梅の花の季節が終わる頃から桜が散る期間のみお召しになるのが粋。

桜の下では桜の文様をまとうのは、花と競っているかのようでちょっと「野暮」と言う人もいますが、
美しい桜の下で桜の文様をまとう喜びを楽しむ人もたくさんいらっしゃいます。

桜の季節は、春の到来ですので命の始まりを感じさせてくれるような、
ご自身が一番美しく、元気になれる装いを心がけたいものです。

おしゃれを思い切り楽しんで、
自分なりのこだわりのコーディネートを存分に楽しみたいですね。
寒暖の差が激しい季節です。脱ぎ着ができるコートやショールも活用して快適にお過ごしください。

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