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花sakuブログ

コロナ疲れに効きます!? 『花saku』5月号 発売中!!
2020年04月21日

こんにちは。

 

対コロナ状況が日々変わる中、

気温も上がったり下がったり。

お家で巣ごもりの方も、

お仕事にお出かけの方も、

体調、お変わりありませんか。

 

ついついニュースから流れてくる新情報にクギ付けになりますが、

1日のうち少しでも、心トキメクひと時を持ちたいですね。

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『花saku』5月号は一足早く

ゆかた特集

「季節に寄り添う大人の夏

一期一会の夏の装い」です。

 

今年のトレンドから、

小物選びの楽しさ、

浴衣の種類によるTPOなどをじっくりご紹介しています。

今年の浴衣姿をイメトレタイム!

時間のあるうちにじっくり戦略を練ってみませんか。

 

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 ↑ガラスメーカーHARIOさんの工房で、

 人気のガラスアクセサリー選びのシーンロケ

 

 

先月号から連載開始となった

染織作家 諏訪豪一さん(野々花染工房による「彩(いろ)の種」

今月は藍染による「濃藍(こいあい)」がテーマ。

 

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徳島県産の「蒅(すくも)」を使った天然灰汁発酵建てによる藍染の魅力を、

すくい織作品の「つばくら」に載せて、語っています。

 

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 ↑ こちらが、徳島から取り寄せている「蒅」

この写真で見ると、土の塊?か何かに見えますが、

ここから魅力的な藍の色味が生み出される希少な阿波藍の染材。

日本の発酵文化ならではの染色方法で、

これを操るのは、容易ではありません。

染め重ねた濃藍の深みに、清涼感をもたらしている緑色の秘密も

お読みいただけたら、なお作品の魅力を感じていただけます。

 

 

 

日本全国染織探訪「北の風と南の海と」では、

東京染小紋、江戸小紋の染めを手がける

金田染工場金田朝政さんを訪ねました。

 

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工房の三代目 朝政さんは、現在50歳。

早くに先代である父を亡くしたものの、

目の前のひと染めと、ひたすらに向き合う、

スピリットをしっかりと受け継ぎます。


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この先いかにして東京の手染めを残していくかと

日々模索、奮闘されています。

「江戸小紋は、柄にキレのあることが大切」と

話されていたことが印象的でした。

一反の中を、いかにきっちりと染めきるか、

そこにかけているから、小物を染めている余裕はない、

そんな一途な姿勢に心打たれた取材でした。

 

 

 

「きものとわたし」は、林家木久扇さん。

芸能生活60周年を迎え、

落語家としてだけでなく、実業家、そして最近は

ユーチューバーとしても話題となっている師匠。

義母からいただいたという思い出のきものについても、

語られています。 

 

 

島田史子先生による

「化粧師(けわいし)に聞く和装のメイク」の今号は

「一にも二にも、水分補給」

いつもと違う生活を強いられているストレスフルな

いまの暮らしにも、お役にたてるメッセージです。

 

 

大柴宗徹(=ルー大柴)さんの

「ティーをトゥギャザーしませんか?」では、

いよいよ、ルーさんのお宝の一つ、
遠州流の袱紗が披露されています。

「花輪違い紋」と呼ばれる七宝花菱紋が、

デザイン違いで4枚もお目見え。

大人気のルー語トークと共にお楽しみください。

 

 

この他にも、眺めるだけでも心安らぎ、
読めばためになるページが満載。 

コロナ疲れを感じたら『花saku』を開いて、

心にもビタミンチャージ!してくださいね。



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(本日の担当:みやざわ)

 

タグ: ゆかた    ゆかたのTPO  江戸小紋  金田染工場  金田朝政  大柴宗徹  野々花染工房  諏訪豪一  島田史子  林家木久扇  『花saku』