こんにちは。
対コロナ状況が日々変わる中、
気温も上がったり下がったり。
お家で巣ごもりの方も、
お仕事にお出かけの方も、
体調、お変わりありませんか。
ついついニュースから流れてくる新情報にクギ付けになりますが、
1日のうち少しでも、心トキメクひと時を持ちたいですね。
『花saku』5月号は一足早く
ゆかた特集
「季節に寄り添う大人の夏
一期一会の夏の装い」です。
今年のトレンドから、
小物選びの楽しさ、
浴衣の種類によるTPOなどをじっくりご紹介しています。
今年の浴衣姿をイメトレタイム!
時間のあるうちにじっくり戦略を練ってみませんか。
↑ガラスメーカーHARIOさんの工房で、
人気のガラスアクセサリー選びのシーンロケ
先月号から連載開始となった
染織作家 諏訪豪一さん(野々花染工房)による「彩(いろ)の種」。
今月は藍染による「濃藍(こいあい)」がテーマ。
徳島県産の「蒅(すくも)」を使った天然灰汁発酵建てによる藍染の魅力を、
すくい織作品の「つばくら」に載せて、語っています。
↑ こちらが、徳島から取り寄せている「蒅」。
この写真で見ると、土の塊?か何かに見えますが、
ここから魅力的な藍の色味が生み出される希少な阿波藍の染材。
日本の発酵文化ならではの染色方法で、
これを操るのは、容易ではありません。
染め重ねた濃藍の深みに、清涼感をもたらしている緑色の秘密も
お読みいただけたら、なお作品の魅力を感じていただけます。
日本全国染織探訪「北の風と南の海と」では、
東京染小紋、江戸小紋の染めを手がける
「金田染工場」の金田朝政さんを訪ねました。
工房の三代目 朝政さんは、現在50歳。
早くに先代である父を亡くしたものの、
目の前のひと染めと、ひたすらに向き合う、
スピリットをしっかりと受け継ぎます。
この先いかにして東京の手染めを残していくかと
日々模索、奮闘されています。
「江戸小紋は、柄にキレのあることが大切」と
話されていたことが印象的でした。
一反の中を、いかにきっちりと染めきるか、
そこにかけているから、小物を染めている余裕はない、
そんな一途な姿勢に心打たれた取材でした。
「きものとわたし」は、林家木久扇さん。
芸能生活60周年を迎え、
落語家としてだけでなく、実業家、そして最近は
ユーチューバーとしても話題となっている師匠。
義母からいただいたという思い出のきものについても、
語られています。
島田史子先生による
「化粧師(けわいし)に聞く和装のメイク」の今号は
「一にも二にも、水分補給」
いつもと違う生活を強いられているストレスフルな
いまの暮らしにも、お役にたてるメッセージです。
大柴宗徹(=ルー大柴)さんの
「ティーをトゥギャザーしませんか?」では、
いよいよ、ルーさんのお宝の一つ、
遠州流の袱紗が披露されています。
「花輪違い紋」と呼ばれる七宝花菱紋が、
デザイン違いで4枚もお目見え。
大人気のルー語トークと共にお楽しみください。
この他にも、眺めるだけでも心安らぎ、
読めばためになるページが満載。
コロナ疲れを感じたら『花saku』を開いて、
心にもビタミンチャージ!してくださいね。
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(本日の担当:みやざわ)
タグ: ゆかた 帯 ゆかたのTPO 江戸小紋 金田染工場 金田朝政 大柴宗徹 野々花染工房 諏訪豪一 島田史子 林家木久扇 『花saku』