なかなかやって来なかった今年の秋。
しかも、いく日も雨が続き、ロケ予定日も雨予報でした。
そんな中、天気予報を覆した秋晴れの日!
2つのロケを決行しました。
しかも、ほぼ同じ場所で春号と秋号分!?
場所は東京の憩いの地 高尾。
山にこそ登りませんでしたが、すぐ裏手が小高い丘、
紅葉が真っ赤!
八王子のシンボル 銀杏並木が真っ黄色!!
読者モデルさんたちのきものに、帯にも秋模様がチラホラ。
日本の秋。
やっぱり、いいですねー。
来年の秋号の掲載となりますので、
首を長くしてお待ちください。
そしてもう一本のロケは、3月号特集の中の一部分。
見事に咲き誇る桜の小紋をまとって見えたのは、とある女優さん。
周りが紅葉してようと、そこだけ一気に春景色?
目の錯覚を起こしたかと思ったほどの空気が漂いました。
さすがですー。
⬆︎都合により、部分チラ見せ〜笑
春と秋を同時に感じて、頭がぐるぐるとしたところで、
珍事件発生!?
室内できものを畳んでいた最中、
急にお腹がチクリ!?
今日は安全ピンも縫い針も使わないのに、何針だろう?
と思ってセーターの下のお腹をさすっても何もない???
すると、なんとなんと!!!
黒いセーターの上から蜂に刺されていました!
しかも・・・・・・
ズズメバチ!?
Σ(・□・;)・・・・・・・・
「アナキフィラシーショック」という言葉が頭の中でぐるぐるしながらも、
そのまま続けて作業していましたが、流石に怖くなり・・・。
「私刺されてことありますから」という山田女子にギュウっと絞られて、
虫刺されの薬を塗って、絆創膏を貼り、作業再開。
みなさまに、何度も「大丈夫?」
「病院行かなくて良いですか?
など心配されながらも、何の体調の変化も起きず。
一応地元の病院にも電話相談したものの、
「何にも変調ないようなら先生に『様子みてください』と言われるだけかも」
ということで、そのまま帰宅。
おかげさまで、市販の虫刺さされ用薬を数日間塗っただけで、
無事生きております(笑)。
さらに撮影終了後、
高尾駅でバスを降りたとたんに後ろで声が上がり、とっさに振り返ると、
カメラマンY氏が、かがみこんでおりました。
重いカメラバッグ背負ったまま・・・・・・。
真っ黄色に敷き詰められたイチョウの絨毯に足を滑らせたとのこと。
幸い、こちらも大きな怪我には至らず、ひと安心!!
最後にオチがつきましたが、
いいロケをさせていただきました。
残り少ない師走の日々、
『着物手帳2020』を横目に、がんばります。
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