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花sakuブログ

折り目正しくきりりと袴(花saku1月号)
2018年12月25日
メリークリスマス!!
なんだか暖かくて、トナカイさんも迷ってしまわないかと思うほど。
皆さま、どんなクリスマスをお過ごしでしょう。

さて、20日の発売日以来大好評の、袴特集ですが……



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その流れで「お能」ネタの続きです。

今年はご存じのとおり国立能楽堂が開場35周年。
「記念公演」を次々と上演されています。



というわけで、12/23に特別企画公演「明治150年記念 苦難を乗り越えた能楽」に行ってまいりました。


●演目●
狂言/『呼声』 山本 東次郎(大蔵流)
能/『道成寺』 宝生 和英(宝生流)

「国立能楽堂が所蔵する、まさしく明治維新の「苦難」を物語る装束を活用して能の大曲「道成寺」と狂言」とうたわれているだけあって、圧巻の公演。

た〜〜っぷりと堪能させていただきました。

ちなみに、次の公演は1月5日です。
●演目●
能 『高砂』観世 銕之丞(観世流)
狂言 『夷毘沙門』善竹 富太郎(大倉流)


そして!
同館内 の国立能楽堂資料展示室では「収蔵資料展」として、所蔵の衣装、面をはじめとした貴重な資料が公開されていました。
こちらは12/23で終了してしまいましたが、すぐに下記が始まります。(入場無料)

1/5〜3/21「囃子方と楽器」


さらに。
23日のロビーでは、こんな楽しみにも出会えました!

イラストレーター 時松はるかさんによるかわいいグッズ販売会❤️
能好き、狂言好きの心くすぐるポイント満載です!!


うきうきで、面パネル撮影してしまいました!!

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観劇にいらしてるお客さまもお上品なおきもの姿の方が多く見受けられ、そういった意味でも格式ある会場内の雰囲気には独特な緊張感も流れていました。

また訪れてみたいと思います。


さて、今年も1年お世話になりました。

編集部は、12月28日(金)〜1月3日(木)まで長いお休みを頂戴いたします。

お正月には、全国的にかなりパワフルな冬将軍様が大活躍とか。
皆さま温かくしてお過ごしくださいませ。

タグ: 和の生活マガジン花saku  国立能楽堂