和の生活マガジン『花saku』は、読者参加型の雑誌なので、プロの方がモデルを務めることはほとんどありません。
着物ファンがモデルさんとして頑張りますので、極寒の時季や猛暑の季節には外での撮影はあまりないのです。それでも月刊誌ですので、着物を着て快適な季節に撮影が集中するわけで、そうなってくると春と秋は肉体労働が増えるという構造。年々しんどくなるので、そろそろロケの立ち会いは後輩に譲って……と思うのですが、大して仕事もしていないのに、ロケというと必ず「一緒にお願いできませんでしょうか?」と後輩から懇願されます。それは、私がかなり確立の高い晴れ女だから(笑)
というわけで、この秋も東奔西走の日々を過ごさせていただき、いつが秋だったのかよく認識できないまま気づくと冬かもしれないと感じ始め、気づけば年末じゃあないですか!? 驚きました。ロケの様子はまた改めて少しずつご紹介いたしますが、まずは、本日、年末ですが和の生活マガジン『花saku』の1月号が発行となります。
今年も無事に毎月1冊で12冊、発行させていただくことができました。読者の皆さま、読者モデルを頑張ってくださった皆さま、ご協力者の皆さま、そしてすべての関係者各位に心からの御礼を申し上げます。
今回の特集は、女流作家4人とその師匠が登場。
世界に誇る日本の伝統工芸。その職人として歩む4人の女性たちのイキイキと夢に向かって歩む姿に密着。
なんだか年の初めにやる気満々になれそうな元気をたくさんもらえる特集になりました。
日本刺繍
綴織り
西陣絣
京鹿の子絞り………
どれも、すぐにカンタンに出来るようになるような仕事ではありませんが、
目標を持って、夢を持って、一所懸命に何かに取り組んでいる女性は皆、美しいですね。そしてすてきな雰囲気やオーラが輝いていました。笑顔もすてき、そして何よりも師弟の信頼関係が羨ましくなるほどステキでした。幸せな人生をおくるためには、そして人生で成功を収めるためには「良き師」を持つべきであると聞いたことがあります。彼女たちはまさに良き師を得てイキイキと前に向かって進んでいました。
新しい年を迎えるにあたり、年頭には希望を持ったり、新しい目標を掲げたりなさる方も多いかもしれません。また、いつもよりも少しのんびりとした長いお休みをいただけるのですから、かねて読みたかった本を読むなど、日常とは少し違うことをしてみるのも良いかもしれませんね。
まずは、1月号の特集を通して、読者の皆さまにそんな気持ちが身体の中から自然に湧き上がってきますように♡
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なお、和の生活マガジン花saku編集部は
2017年12月28日(木)〜1月4日(木)まで
年末年始休業となります。
ご迷惑をおかけいたしますがご理解の程よろしくお願いいたします。
なお、1月5日(金)は通常営業ですが、6日(土)、7日(日)、8日(月)も休業となります。