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花sakuブログ

和の生活マガジン花saku 制作風景
2017年03月30日
ときどきブログには、和の生活マガジン花sakuの制作風景を載せてまいりました。
本誌以上のご好評をいただき、苦笑いしたことも(汗)
「海賊版を作って下さい」なんていうお声まで頂戴することも。
 
というわけで、久しぶりに……というか、こちらのブログにお引っ越しをしてから
初めての“海賊版”?ということになります(笑)
 
問屋さんやメーカーさん、機屋さんや小売店さんからお借りしてきた撮影商品。
大切に大切に撮影をしますが、その準備は結構大変です。
 
読者とともに作る花sakuですので、モデルも読者モデルさんに頑張ってもらいます。
皆さん、最初はとても恥ずかしそうにモジモジしていますが、
終わる頃には大女優のような堂々たるオーラを発していただけて、
私はひそかに「エステより花sakuロケ」を本気で信じています。
 
本当に女性は、たった数時間の撮影の間に、めきめきと輝きを増していく……
これは、ロケの力ももちろんあるかもしれませんが、「着物の魔法」じゃないかと
密かに信じているのです。
 
さて、そんなわけで、プロモデルや女優じゃありませんから、
真夏と真冬は辛すぎますので、比較的撮影が少なくて、
特に外でのロケはあまりやらないのですが、
秋のロケラッシュの後、しばらくデスクワークが続いていた編集部も、
2月からまたロケラッシュが始まっています。
神谷伝兵衛別荘1
番チャン、さーやん、ミキヨッティの3人は、頭脳労働者から
肉体労働者へと変貌を遂げて、熱心に働いております。
この日はディレクターのたっつぁんも参戦!
モデルさんにコートも着せずに、
みんなダウンコート着ちゃってます……(汗)
だって、めっちゃ寒いんですもの〜〜〜
 
 
 
神谷伝兵衛別荘2
 
ロケや撮影は段取りが命!
何を撮る? どう撮る? どっちから撮る? どういう写真にする?
いろいろと事前に決めておかないと、膨大な時間がかかってしまいます。
 
 
そんなわけでロケ準備に余念がない番チャン、さーやんの二人。
だんだんと、息が合ってきたようです。
疲れていても文句一つ言わず、黙々と働くのがすごい!
 
ロケ準備余念なし
 
 
私はぶうぶう文句を言いながら働くので、
二人のことを見習わなくてはなりません。
始発
 
☝始発を待つ駅のホームでぶうぶう文句を言っているところ
だって、真っ暗なんですもの(T^T)
 
これからは、日に日に夜明けが早くなるので、
始発もあんまり辛くなくなってきますね。
 
さて、気を取り直して、先日のゆかたの撮影。
みずほちゃん×ミキヨッティ
 
数カットは室内で、数カットが屋外で。
これは、2月号に続いて2回目の大型新人さーやんマター。
編集部もカメラマンもすべて新人さーやんの指示で働きます。
 
どこで撮るの?
 
どういう雰囲気作るの? ヘアーは〜?
 
どっち先に着せるの〜?
 
精一杯段取りをしたつもりでも新人さんですから指示を忘れます。
バタバタします。
 
あっちこっちから声がかかる中、必死で頑張るさーやんです。
こうやって、みんなリッパになって行くんですね〜(感涙)
和の生活マガジン花saku7月号、なんだか新しい切り口の
若々しい視点のゆかた特集。面白くなりそうで私も楽しみです。
 
情報力やアイデア、そしてパワーは、やっぱり若い人には叶いません。
 
 
そして、そんなふうにさーやんマターの撮影が進んでいく中、
廊下から突然、けたたましいさーやんの笑い声が!
 
 
うひゃひゃひゃひゃひゃあはははははははは
 
なんだ? どうした? どうなった?
忙しすぎてパニックすぎてついに発狂してしまったのか?
 
 
 
下駄が違う
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
撮影する時に履く下駄を履かずに、撮影場所までは移動用の
下駄やサンダルで行くのですが、準備した移動用の下駄の左右が違う(爆)
ソレを見つけて廊下で笑い転げていたのです。

黒でよ〜〜〜く似ているのですが、片方は歯が2枚のいわゆる
芳町下駄っていうんですか? で片方は右近下駄。
高さが違うので歩きにくいことこの上ない!
 
 
こんなハプニングも笑いに代えて、
他のハプニングも笑い倒していざ出陣!
 
隅田川沿い
 
しっかし、川岸は風が強い!!!!
みんな、キンキンに冷えて頑張りました〜〜〜〜
 
ゆかたの撮影はほとんどが素足ですからねぇ(T^T)
 
 
ただいま、編集部は5月号印刷入稿をなんとか
無事に乗り切って、色校正のチェック中。
一方6月号、7月号を制作しつつ、
4月初旬には8月号撮影、来年の春の号撮影と
いよいよ忙しくなる時季を迎えております。
 
 
桜の開花予測とにらめっこをしながら、
今年も北へ、南へと
満開の桜を求めて飛んで行きます。
 
読者モデルをやってみたい〜という方は、
花sakuON-LINEか、郵送で、ぜひエントリーしてみてくださいね♪♪