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教えて安田先生 きもの塾

第122回 一枚のきものを二倍楽しむ(夏のきもの編)
2018年07月20日
シンプルなワンピース感覚で、帯や小物を変えていけば、きものを着る機会は増えて、ますますきもの上手になっていくものです。夏は、木綿のきものとしても着られる上質なゆかた、またはゆかたとしても切られる木綿のきものも一枚あると重宝します。
 
一重の段ぼかしのきもの

①    朱赤の帯揚げを差し色にして明るい雰囲気に。俳句の会へのお出かけにぴったりな着こなしです。
 
 
②    同じきものを「ホタルを鑑賞しながらの夕食会」へのお出かけ風に応用。
夜景をイメージさせる鼠色地の帯を選びました。
静かな、年齢層の高い集まりなので、全体を控えめな色使いにしてシックにまとめました。



・・・木綿のきものや夏のきもののコーディネイトは本誌をご覧ください。