夏のきものは涼やかに着たい。
そこで、涼しくきものを着るためのひと工夫です。
振りから見える袖があれば、衿襦袢プラス袖で、長襦袢を着ていなくても大丈夫。
衿襦袢の見頃を木綿でつくっておけば、洗濯機で洗えるので気持ちがいいですね。
また、ビンテージなどを購入した場合、袖の長さが手持ちの長襦袢と合わないことも。
そんなときにも袖をつくれると便利です。
今回は無双の袖を紹介していますが、単衣も同様に、もっと簡単につくれます。
柄違い、色違いで何枚かつくっておしゃれを楽しんでください。
裁断し、印をつける |
今回は、化学繊維で袖をつくりました。
化学繊維はヘラで印がつきにくいので、色糸で切りびつけです。
絹などの場合はヘラで印をつけてください。
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縫う |
振り部分を2枚重ね、印に沿って縫っていきます。 1. 図2のA〜B「袖口」を並縫い2. 図2のC〜D「振り」を並縫い 3. 図2のE〜F「振り」を並縫い |
【キセをかけて仕上げる】 4 |
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しつけをする |
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【注意】 左右ともに同じフキの大きさにしてください。 |
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