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桐たんすの秘密

桐たんす。なんだかいいものらしいが、よくわからん4
2018年10月07日


一番の理由は 中に湿気を入れないこと。
 

桐の木は 湿気に敏感に反応して 膨らんだり元に戻ったりを繰り返します。
中の湿度を一定に保とうとします。
これはきものにとってもいいことですが なにもきものには限りません。
当社の桐たんすのお客様にはいろいろな方がいて和綴じの本箱とか刀とか葉巻とかいろいろなものを入れています。

 

宮内庁では古文書の収納に、郵政省では切手の原画の収納に外務省では条約の保管にお使いいただいています。

 


上のグラフは、たんすの引き出しの中に温度湿度計を入れて部屋の中にも温度湿度計を置き30分ごとに記録したものを グラフにしたものです。

季節は夏に向かうグラフで、部屋の中、といってもこれは店舗内ですので 、昼間はエアコンをかけて夜はエアコンを消します。
ですから、湿度はかなりの変化をするのですがたんす引き出しの中の湿度は、ほぼ50~60%の中に納まっています。

 

こちらは冬に向かっています。湿度は下がる傾向にありますが、ここでも引き出しの中はほぼ一定の範囲内に納まっています。

これが桐の箪笥の良さです。桐の良さをいろいろに表現をして、いろいろな文章を目にすることとは思いますが、きものを入れるという収納に関して言えば 、ここのところが最大のポイントで他のことは本筋から派生するいろいろだと考えています。
もちろん、桐の箪笥として販売しているものが 皆同等の働きがあるわけではありません。そこのところを見極めなければなりません。