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教えて安田先生 きもの塾

第150回 掛け衿を掛け替える
2020年10月20日

お気に入りの着物ほど出番が多く、汚れたり、すり切れたり、ほつれたりするものです。
簡単に直せるものは、プロにまかせず自分でお直ししてみませんか。
掛け衿は、付け側を逆にして付け直すだけで
落ちなくなってしまった首筋汚れを見えない位置にずらすことができます。

1、掛け衿の肩から剣先(けんさき)まで、あごが触れて付いた汚れがあります。

 


2、まず背中心のホックを取り外します。




3、着物を傷つけないように気をつけながら糸切りばさみで衿ぬらの縫い目を解きます。



続きは本誌でご覧ください。