きものが楽しい季節になりました。さあ、お食事へ、街へ、美術館へ、音楽界へ……。後ろ姿が注目を集めるのはもちろんですが、自分ではそれほど気にならなくても人からよく見えるのが横姿。傍から見える帯揚も大きなポイントになります。きものと帯に色を加えたり、なじませたり。帯揚がすっきり決まっていると、着姿も決まります。
① 帯揚の結び方です。このとき、左側の帯揚は少し長めになっています。
② 上表にして前で広げます。
③ 右側の帯揚から右、左ともに幅を3分の1に折ります。
・・・この後の手順、留袖の場合の結び方は本誌でご確認ください。