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安田先生のワンポイントアドバイス きもののときの美しい歩き方 |
日本間や室内を歩くときは、正しく立った姿勢からやや前かがみにし、ややすり足で歩きましょう。土ふまずに重心をおき、前足に体重をかけて次に後ろ足を前に出します。座っている人の目線は膝から下にあることを意識するとよいでしょう。
洋服のときのように上体をそらし、さっそうと歩くのはNGです。洋服を着ているときは膝を曲げず、かかとから着地するように歩きますが、きものを着たときの歩き方は、歩幅を少々少なくして、膝で歩くようにすると美しい歩き姿になります。