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今日からはじめる和の手芸

レッスン1: 和柄布でつくる「がま口バッグ」
2016年03月20日
コロンとしたフォルムが愛らしいがま口バッグ。
口が大きく開いてバッグの内側まで見えるので、表と裏の色柄のバランスにもこだわりたいところ。
今回使用したがま口の金具は取り外しが簡単で、着せ替えもできます。
 
(1)型紙の寸法から別途縫しろ1cm(マチ部分は8mm)を加算。
 
 
(2)布を裁断(表・裏・口布それぞれ2枚)し、表布と口布は裏側にそれぞれ同寸の接着芯を貼り付けておく。
 
 
(3)口布は、両端の縫いしろ分を裏側に折り、縫い止めてから折り山線で折ります。
そのあと、折り山位置から2.5cmの箇所を縫います。
 
 
(4)表布の上に(3)の口布を置き、中心と縫い付け止まりの位置を合わせて仮止めします。(2枚つくる)
 
 
(5)表布と裏布を中表に合わせて口側を縫います。(2枚つくる)
 
 
(6)(5)で作った2枚を広げ、表布は表を合わせ、裏布は中表に合わせて脇と底を縫います。※裏布の底は返し口を残して縫います。そのあと縫いしろを割り(※重なる部分はカット)、マチを縫います。
 
 
(7)型紙の星印(★☆)同士が合わさるように、4ヵ所マチを縫います。

 
(8)返し口から表にひっくり返し、裏布の返し口をまつります。
 
 
(9)金具にある片側のネジを外し、棒を口布に通してネジを締める(片側も同様)
 
 
(10)ギャザーを整えたら袋の両脇をフレームに織り込み、縫い付ける。