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今日からはじめる和の手芸

レッスン12 (最終回):袱紗(ふくさ)
2017年02月20日
お祝いの場面でていねいに袱紗を扱う姿は日本らしく美しい所作ですね。
ご祝儀用のマイ袱紗を自分らしい和の布で手作りしてみませんか。
ひとまわり小さなサイズで作れば、懐紙入れにも使えておすすめです。

ワンポイント
ちりめんは高温のアイロンで縮むことがあるので、当て布をして少しづつ温度を上げて様子を見ながらかけましょう。

材料
・表布、裏布(ちりめんカットクロス)
 23×33cm 各1枚
・接着芯(中厚手、不織布タイプ)
 20×30cm
・タッセル 一本


《作り方》
1.接着芯を図の寸法に裁断し、表布の裏面に接着芯を貼ります。

2.接着芯の周りに縫い代1cmをつけて表布をカットします。裏布には接着芯は貼らず、図に縫い代1cmをつけてカットします。
 
3.表布と裏布を中布に合わせ、まち針を打ちます。返し口を残して接着芯に沿って縫います。

4.返し口から表に返しアイロンをかけます。返し口をまつります。

5.端から5cmのところにミシンをかけます。

6.折れ線(1)で折りアイロンをかけ、端から3mmの位置にぐるりと端ミシンをかけます(しつけをかけると仕上がりがきれいです)。

7.折れ線(2)で折りアイロンをかけます。

8.お好みでタッセルをつけて完成です!