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たんすコンシェルジュ試験問題

たんすコンシェルジュ試験問題

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たんすコンシェルジュ試験問題

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【必読:たんすコンシェルジュ試験を受ける前に】


解答用紙は合計2枚あります。
◯解答用紙1……  1〜24問目までの解答用紙
◯解答用紙2……25〜46問目までの解答用紙

「解答用紙1」のページを開きましたら、以下の問題を見ながらご解答ください。
1〜24問目までの全てのご解答が終りましたら、一度「送信」をしてください。

送信後、
「解答用紙2」のページを開き、引き続き、問題を見ながらご解答ください。
25〜46問目までの全てのご解答が終りましたら、「送信」をしてください。

★問題はプリントアウトをすると便利です。




★まず、下の「解答用紙1」をクリックしてください。


**解答用紙1を開く**





問1
長襦袢の仕立て方で、きもののように別衿を付けた仕立て方を何といいますか?

(1)    関東仕立て
(2)    衿仕立て
(3)    関西仕立て
(4)    撥仕立て

問2
次の中で、一つ紋を付ければ略礼装の格となるきものはどれですか?

(1)    結城紬
(2)    付け下げ
(3)    御召
(4)    江戸小紋

問3
次の模様(文様/柄)の名前を答えなさい。
















問4

きものの部分の名称についてア〜セの名称を答えなさい。
問5
夏に適さない織物は次のうちどれですか?

(1)    真綿紬
(2)    紗
(3)    絽
(4)    羅

問6
身長が160センチの人の平均的な身丈は一般的におよそ何センチになりますか?

(1)150cm
(2)160cm
(3)170cm
(4)180cm

問7

次のア〜オの、コートの衿型を何と呼びますか?



























問8

コートの丈について正しいものを選びなさい。

(1)    長コートはカジュアルな印象になり、また、年配には不向きです。
(2)    長コートは、着丈(長襦袢の丈)から1〜2cm引いた長さで仕立てます。
(3)    長コートはフォーマルな装いや防寒用として用いられます。
(4)    長コートはだいたい雨コートのことを指します。


問9
次のきものと帯の組み合わせのうち、間違っているものを選びなさい。

(1)    結城紬(袷)に塩瀬の名古屋帯
(2)    黒留袖(袷)に博多献上帯(金糸入り)
(3)    小紋(袷)に半幅帯
(4)    喪服に黒名古屋帯


問10
次の中で、きものの収納について正しいものを選びなさい。

(1)    きものは、着用後はただちにキレイにたたんで、畳紙に入れて桐のたんすへ収納する。
(2)    きものは着用後、まだ湿気のあるうちにしっかりアイロンをかけて皺をとり、その後キレイにたたんでたんすに入れ、数日後に畳紙に入れて再度たんすへ収納するとカビが出にくい。
(3)    きものは着用後、衣桁かきものハンガーに吊るして一晩ほど陰干しをし、湿気をとり、汚れなどを点検してから収納する。
(4)    きものは着用後、1週間から10日程衣桁かきものハンガーに吊るして日向に干し、皺がなくなってから収納する。

問11
次の中で羽織について正しいものを選びなさい。

(1)    羽織は室内でも脱ぐ必要がないので茶会に最適である。
(2)    羽織は正式な場でなければ、羽織紐なしにジャケット感覚で羽織れば良い。
(3)    羽織は裏でおしゃれを楽しむので、単衣仕立てにしない。
(4)    羽織の丈は特に正式な決まりはない。

問12
次の帯のうち、紬に締めるのに不向きな帯はどれですか。

(1)    丸帯
(2)    半幅帯
(3)    なごや帯
(4)    しゃれ袋帯


問13
次の帯についての記述のうち、正しいものを選びなさい。

(1)    しゃれ袋帯は袋帯なので黒留袖などの礼装にのみ用いる。
(2)    しゃれ袋帯は袋帯なので締める時は二重太鼓に締める。
(3)    しゃれ袋帯は袋帯なので全通である。
(4)    しゃれ袋帯はとてもしゃれている袋帯のことである。


問14
シミの対処方法として、正しいものは次のうちどれですか?

(1)    シミは早い方が落ちやすいので発見次第、熱湯で湿らせたタオルで力いっぱい擦り取るようにして、ある程度落としてから最寄りの呉服屋さんか悉皆屋さんへ早めに持ち込む。
(2)    シミは、その原因や種類によって落とし方が違うので、出来るだけ早く専門家に相談をする。
(3)    シミは、ベンジンで湿らせたタオルを硬くしぼって思い切り叩くと落としやすい。
(4)    シミは、赤ワイン以外は水で濡らして硬くしぼったタオルでよく叩いて落とす。


問15
二重太鼓について、次の説明のうち正しいものを選びなさい。

(1)    二重太鼓は、袋帯でお太鼓部分を二重にする結び方をいう。
(2)    二重太鼓は、帯の種類に関わらずお太鼓結びのことをいう。
(3)    二重太鼓は、男性の場合は角帯の場合のみ可能である。
(4)    二重太鼓は、太鼓橋を渡る時の行きと帰りのことをいう。

問16
帯について、次の説明のうち、正しいものを選びなさい。

(1)    昼夜帯とは、昼夜を問わず締められる帯のことをいう。
(2)    昼夜帯とは、職人が昼夜を問わず根気よく織り続けてようやく完成する帯のことをいう。
(3)    昼夜帯とは、昼と夜の光線の違いによって劇的に印象の変わる帯のことをいう。
(4)    昼夜帯とは、表と裏に違う布を用いて縫い合わされた帯のことをいう。

問17
鯨尺について正しいものを選びなさい。

(1)    鯨尺の1尺は約30cm
(2)    鯨尺の1尺は約38cm
(3)    鯨尺の1尺は約40cm
(4)    鯨尺の1尺は約44cm

問18

菊と名のつく模様にも色々ありますが、次のア〜オの模様の名前を書きなさい。

























★ここで一度、解答用紙1を「送信」してください。



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**解答用紙2を開く**





問25
次の地名と、その地方の伝統的染織品を組み合わせて線で結びなさい。


新潟県 ・          ・久米島紬
沖縄県 ・          ・久留米絣
東京都 ・          ・牛首紬
山形県 ・          ・大島紬
島根県 ・          ・出雲絣
鹿児島県・          ・黄八丈
福岡県 ・          ・小千谷縮
岩手県 ・          ・南部紫根染
宮崎県 ・          ・置賜紬
石川県 ・          ・薩摩木綿


問26
次の24節季の記述で正しいものはどれですか?

(1)    小満は、秋の気配が深まり、食欲が増して小腹が満ちる頃
(2)    処暑は、晩春でそろそろ夏の暑さに備える頃
(3)    雨水は、梅雨時に雨水が増えて川の水位が増す頃
(4)    芒種は、雑穀の種まきをする時季でそろそろ田植えの頃

問27
次の五節句の記述で正しいのはどれですか?

(1)    端午の節句は五月最初の午の日で、薬草を摘む日の菖蒲が「尚武(しょうぶ)」につながるとされ、男子の立身出世を祝う行事へと発展し、別名「菖蒲の節句」と呼ばれる。
(2)    上巳の節句はその年の最初の「巳の日」で、身代わりの人形を河原で燃やす習慣から江戸時代以降は「ひな祭り」として定着。別名「桃の節句」と呼ばれる。
(3)    七夕は、中国の実話で織り姫と牽牛の物語から生まれ、男女の愛情を示す日とされて入籍に最適。別名「笹の節句」と呼ばれる。
(4)    重用の節句は、邪気を祓う呪いを菊に込めたことから別名「菊の節句」と呼ばれ、魔除けに菊を用いる。


問28
次の染織品の素材は、それぞれどれに当てはまるか、選びなさい。

結城紬 (絹、木綿、麻、ウール)

黄八丈 (絹、木綿、麻、ウール)

久留米絣(絹、木綿、麻、ウール)

久米島紬(絹、木綿、麻、ウール)

加賀友禅(絹、木綿、麻、ウール)

宮古上布(絹、木綿、麻、ウール)

弓浜絣 (絹、木綿、麻、ウール)

大島紬 (絹、木綿、麻、ウール)

明石縮 (絹、木綿、麻、ウール)

能登上布(絹、木綿、麻、ウール)


問29
紗合わせのきものの着用時季として適切なものを選びなさい。

(1)    7月と8月
(2)    8月と9月
(3)    6月と9月
(4)    5月と6月


問30
きものの三つ紋の位置について正しいものを選びなさい。

(1)    背中心上部と両肩山で三つ
(2)    背中心上部と両袖の後ろ側で三つ
(3)    背中心上部と両袖の前側で三つ
(4)    背中心上部と両胸で三つ


問31
次の染織品(左)と素材や原材料や技法(右)で関係のあるもの同士を線で結びなさい。

越後上布  ・         ・泥染め
大島紬  ・          ・突き彫り
牛首紬  ・          ・ジャガード機
久米島紬 ・          ・雪晒し
西陣御召 ・          ・花綜絖
加賀友禅 ・          ・糸はたき
江戸小紋 ・          ・伊勢型紙
読谷山花織・          ・砧打ち
琉球紅型 ・          ・強撚糸
西陣織 ・           ・米糊


問32
次のコーディネイトの中で不適切なものはどれですか?

(1)    4月の花曇りで少し肌寒い日、お花見の野点茶会で江戸小紋(袷)に西陣袋帯
(2)    8月の猛暑で風の吹いていない日、花火大会に長板中型染の綿紅梅ゆかたに博多紗献上帯
(3)    10月のよく晴れた暑い日、神前結婚式に親族として出席をするのに結城紬地の訪問着(単衣)に綴れ織の吉祥柄最高級帯
(4)    1月のよく晴れた日、近所の神社へ初詣に、桜柄の小紋に幾何学模様のしゃれ袋帯


問33
次のリメイクの中で、不可能なものはどれですか?

(1)    八寸なごや帯を羽織に
(2)    付け下げのきものをコートに
(3)    色無地のきものを帯に
(4)    黒留袖をドレスに


問34
家紋を付けるときのサイズで、適切な(標準サイズ)直径は次のうちどれですか?

(1)    女紋で約2cm(鯨尺約5.3分)
(2)    女紋で約3.8cm(鯨尺約1寸)
(3)    男紋で約2cm(鯨尺約5.3分)
(4)    男女問わず約3cm(鯨尺約8分)


問35
きものの衿先から裾までの間を何と呼びますか?

(1)    つま先下がり
(2)    衽下がり
(3)    右肩下がり
(4)    衽下(立褄)

問36
衽先の説明で正しいのは次のうちどれですか?

(1)    見頃と衿と衽の合った部分
(2)    衽の一番裾の先
(3)    衽下がりのところ
(4)    衿先から15cmくらいの胸のあたり

問37
女性用のきものの「振り」を説明したものはどれですか?

(1)    袖のこと
(2)    袖付けから袖の下までの部分
(3)    恋をしたときに好きな人に大して振る、動いている袖のこと
(4)    袖の丸みのこと


問38
袷のきものの裏地で、下半身に付ける部分を何と呼ぶか次の中から選びなさい。

(1)    居敷当て
(2)    肩裏
(3)    胴裏
(4)    裾回し

問39
次の文字にふりがなを振りなさい

衽(     )
裄(     )
褄(     )

問40
次の説明のうち、間違っているものはどれですか?

(1)    きもののガード加工は表だけすれば十分。
(2)    赤ワインのシミは落とすのがとても難しい。
(3)    帯にもガード加工をしておくとシミや汚れが取れやすい。
(4)    口紅の汚れはお湯よりもベンジンで落とす方が落ちやすい。

問41
胴抜き仕立ての正しい記述はどれですか?

(1)胴裏を付けずに袖口と裾回しを付ける仕立て方
(2)胴裏だけを付けて袖口と裾回しを付けない仕立て方
(3)ちょうど帯を締める胴の部分だけは裏を付けないすっきりした仕立て方
(4)2部式のきものの下の部分の仕立て方のこと

問42
帯の柄付けの呼び方で正しいものを次の中から選びなさい。

(1)    全痛柄
(2)    全柄通
(3)    六通柄
(4)    七通柄

問43
虫干しについて間違っているものを次の中から選びなさい。

(1)    虫干しは最低でも年に一度はする方が良い
(2)    桐たんすに入れている場合は虫干しは不要
(3)    風通しの良い日陰に裏返してかけておく
(4)    別名「土用干し」という


問44
男性のきものにあって、女性のきものにない部分はどれか次の中から選びなさい。

(1)    おはしょり
(2)    人形
(3)    人参
(4)    身八つ口

問45
羽織の裾で後ろ身から内側に折り込んだ部分を何と呼ぶのか次の中から選びなさい。

(1)    かえる
(2)    カエラ
(3)    返し
(4)    帰り

問46
次のコーディネイトで違和感があるものを選びなさい。

(1)    黒地に桜柄の訪問着に、縦錦の有職模様の袋帯
(2)    鰹縞の牛首紬に、螺鈿を施した正倉院模様の袋帯
(3)    麻の葉模様の結城縮に、組帯
(4)    薄鼠色の紅葉柄の訪問着に、流水模様の唐織袋帯



★すべての解答が終りましたら、解答用紙2を「送信」してください。



おつかれさまでした。
これで、「たんすコンシェルジュ試験」はおしまいです。
結果は、後ほどご連絡させていただきます。