このページを編集する

二十四節気と季節の着物合わせ

[ 2022年10月23日 00時00分 ]

霜降のころの着物合わせ


霜降(そうこう)とは。
朝夕にぐっと冷え込み、霜が降りる頃のこと。

袷の着物を着るのにちょうど良い陽気が続くこの頃。
紅葉の季節までの間、羽織なしで
きもの散歩を楽しめる絶好の季節の到来です。

3faf91a18cfa826a0e6d8ef7244c8e23_s.jpg


この時期は寒暖差が激しく風邪をひきやすい時期。
風邪をひいてしまったら、食欲の秋といえども
胃腸を休めて消化の良い食事に切り替えましょう。
旬の野菜をつかった煮物、おひたしなど水分の多い食事は
胃腸を助ける秋の土用の養生食です。

◎-------◎-------◎-------◎-------◎-------◎-------◎

霜降のころのきもの合わせ

きもの/袷
帯/経錦、綴織、螺鈿、組帯、唐織、佐賀錦などの袋帯、塩瀬、
縮緬などの染帯 名物裂、刺しゅう、すくい織などのなごや帯
長襦袢/袷
半衿/塩瀬、縮緬 
帯揚/綸子、絞り、縮緬


…◎  …●  …◎  …●  …◎  …●  …◎ ●

霜月のおしゃれな文様

散り紅葉、吹き寄せ、山茶花(さざんか)、唐草、松葉、菊、枯山水、
鶴、雪輪、雪吊り、蓮根(はすね)、柚子(ゆず)


◎  …●  …◎  …●  …◎  …●  …◎ ●

2399056_s.jpg