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プロに学ぶ本格和食料理

3月 桜海老と春キャベツのコロッケ
2017年02月20日

春キャベツのやさしい甘みに春の息吹きを感じて

キャベツの甘みと桜海老の香ばしさ……、相性抜群の春の味覚がぎゅっとつまったコロッケです。箸を入れたときの断面の彩りもポイント。柿の種を砕いた衣のサクサクとした食感も楽しく、五感で味わいたい一品です。

【材料(2人分)】
〈コロッケ〉春キャベツ−100g、桜海老−100g、長芋−300g、卵−2個、柿の種−適宜、ごま油−適宜
〈タルタルソース〉しば漬け−50g、マヨネーズ−100g、ゆで卵−2個

1.みじん切りしたキャベツをごま油で炒め、さらにおろした長芋を加えて炒めます。

2.キャベツに火が通ったら、桜海老を加え、溶き卵を大さじ2〜3杯をつなぎで入れます。

3.柿の種をビニール袋に入れて指で砕きます。


4.2を小判形に丸めて、小麦粉、溶き卵をつけ、3をまぶします。


5.170度の油で3〜4分揚げます。

6.しば漬けとゆで卵をみじん切りし、マヨネーズを合わせて混ぜます。

〈ポイント〉
コロッケの衣はパン粉の代わりに柿の種を使い、食感を楽しみましょう。砕く細かさはお好みで調整します。
しば漬けがない場合はピクルスを使いましょう。

料理 日本料理「ほうおう」
写真 内田祐介